コーヒーと読書と時々ねこ

コーヒーと読書とねこについてぼちぼち書き散らかしています。

いざコーヒー修行! 淹れ方編②

こんばんは。DOIC0330です。

 

【当ブログではアフィリエイト広告などを含みます】

 

このブログ、半分愚痴日記のようになりつつあります。

お見苦しくてすみません💦

 

昨日は無事、友人の命日でおでかけしておりました。

生憎のお天気でしたが友人のご両親が暖かく迎えてくださりお話に花が咲き…

いつも長居してしまいます。

同年の友人のご両親ということで当然わたしの親世代です。

ずいぶんお年を召したなあ…と他人事ではなかったです。

自分の親がすでに亡いのであんまり自覚がありませんでしたがこれからも年一回ですが友人に代わりご様子を見ていきたいと思います。

 

さて今回はコーヒー淹れ方編②です。

①については以下をご覧ください。

 

doic0330.hatenablog.com

 

  1. コーヒー豆ちゃんを購入する。
  2. ミル(グラインダー)で豆ちゃんを挽く。
  3. 下にサーバーもしくは直接カップを置いたドリッパーにフィルターを合わせる。
  4. 挽いた豆ちゃんをフィルターに入れる。
  5. お湯を注ぐ。
  6. 必要量抽出したら注湯を辞める。
  7. できあがり。

 

簡単な淹れ方の4までを前回ご紹介しました。

一番重要な注湯について、5~見ていきましょう。

 

と、言っても千差万別、いろんな淹れ方がありますのでここが一番重要ですが一番難しいところでもあります。

なのでプロの方、こだわりが強い方以外は簡単な淹れ方を覚えてあとはアレンジしていくと良いと思います。

 

 

5.お湯を注ぐ。

 

①注ぐお湯の温度。

グラグラに沸いたお湯は使用しないでください。

ベストなお湯の温度は浅煎りなのか深煎りの豆ちゃんなのかによっても違うので大体として85℃~95℃の間の湯温にしてください。

グラグラに沸いたお湯をドリッパー、サーバー、カップを温めるために使って温まったらそのお湯をポットに戻すとある程度冷めているので使いやすいです。

でも湯温は計る方が良いです。

その温度がベストだとは限らないので計っておいて次回淹れる時の目安にすると良いでしょう。

95℃近くの高温だと苦味と渋みが、85℃が近い低温だと苦味が出にくく酸味が強く感じられます。

なので浅煎りなどで酸味が強くでてほしいなら湯温を下げる、苦味がしっかり出てほしいなら少し高温で抽出しましょう。

ここでドリッパーやサーバー、カップを温めるのは少しでも湯温を冷めないようにするためです。面倒ですがこれを怠るとせっかく温度を計って高温で淹れたつもりでもドリッパーやサーバーを通る時に温度が下がってしまいます。

必ず温めましょう。

これからアイスコーヒーも美味しい季節ですがハンドドリップで急冷式コーヒーを淹れる時も同様にドリッパーなどは温めた方が良いです。

 

②蒸らし。

湯温を調節したらいざ注湯です。

ただし、さあお湯を淹れるぞ!とドバドバ淹れてはいけません。

粉全体が濡れてサーバーに少しぽたぽた垂れるくらいのお湯を注ぎ30秒くらい蒸らします。

※均等に粉が濡れるように粉はフィルター内で平らにしましょう。

フィルターだけを揺らすよりドリッパーごと揺らすと平らにしやすいです。

新鮮な豆ちゃんはこの作業でこぽこぽとガスが出ます。

美味しいコーヒーができそうでワクワクしますね♪

 

③注湯。

さあここから注湯開始です。

プロの方は注湯の回数、タイミングを決めている方がほとんどです。

最も有名なのはバリスタ世界チャンピオン粕谷哲さんの「4:6メソッド」でしょうか?

②の蒸らし~きっちり決まっています。

でも初心者の方は難しく考えず、蒸らし30秒~注湯終了まで3分以内、くらいでゆったり淹れると良いと思います。

何回か試してみて慣れた頃に色んなレシピに挑戦すれば良いと思うのです。

その方が理屈もわかるし理解しやすいでしょう。

まだわたしもその域に達していません!(それはダメだろう…)

 

④注ぎ方。

実際に注ぎ方はどうなの?というとよく聞くのが円を描くように中心から外へ、外から中心へ、というやり方。

ただこの注ぎ方。全体に満遍なくお湯がいきわたるので濃く、渋みなどの雑味も出てしまいます。

浅煎りで元々クリーンな味の豆ちゃんならこの淹れ方でも良いですが苦味が強く特徴的な深煎り豆ちゃんだとちょっと苦味が強すぎるかもしれません。

その場合は中心のみに注ぐ「土手を作る」やり方で淹れた方が良いでしょう。

中心に小さく円を描きながら淹れます。

もこもこと粉が膨らんでくるのでその膨らみの土手を崩さないようにゆっくり淹れていくと濃すぎない雑味の少ないクリアな味のコーヒーが淹れられるでしょう。

煎り方と好みによって変えるとより美味しく淹れられると思います。

 

6.注湯を辞める。

上記のお湯の注ぎ方で必要量淹れたら注湯を止めましょう。

スケールで計りながら淹れないと必要湯量がわからないので必ずスケールは使用してくださいね。

必要量のお湯を注いだらお湯の落ち切りを待ちます。

ここまでに3分以上時間が経っているようなら、落ち切りまで待つことで雑味が出てしまうことがあるのでお湯が落ち切る前にドリッパーを外すことも重要です。

勿体ないので最後まで…と粘った結果、余計な成分まで出てしまい美味しくないコーヒーができてしまうこともありますので思い切りも大事です。

 

7.できあがり。

 

ポイント:

  • 出来上がるコーヒーの量は150CCでカップ1杯。300CCでマグカップ1杯くらいです。
  • 粉の量は150CCだと10~12gが目安です。好みで調整してください。
  • ポットは口が細長く重くないものを使用しましょう。
  • 注湯時は脇を閉め軽く足を開いて、安定してお湯が淹れられるようにしましょう。

 

美味しいコーヒーができましたか?

良かったら何度か試してみて自分流を見つけてください。

 

長くなりました。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

コーヒーとそのお供に。

👇

 

良かったらポチッとお願いいたします。

いつもありがとうございます♪