こんにちは。DOIC0330です。
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「うちのこ」について今までの記事で書いていないことがあります。
何故か?
批判されないか?
「ねこを飼う資格がないのではないか?」
と言われることが怖かったからです。
それなのに今回書こうと思ったのは「お題」について書くからでもありますが、こんなわたしが何故未だにねこを飼っているか、釈明と想いを述べるためです。
良かったらお付き合いください。
保護ねこを飼っています。
ペットショップのお世話になったことがありません。
あ、備品は購入しますよ?
ねこや犬の生体を購入したことがない、という話です。
たくさんかわいい子がいますよね。
見たら飼いたくなっちゃいますよね。わかります!なります!!
でも、我慢するのは「買うお金がない!」のが一番の理由ですが、できるだけ保護ねこをお迎えしたいとも思っているからです。
ペットショップのこたちはいつかお家に迎えてもらえる日が来るから、と信じてなるべく知り合いや自分が拾ったねこを迎え入れています。
ペットショップも闇がありそうですけどね~…
アラフィフおばさん少女時代のねこ事情。
外ねこ事情。
わが家では子どもの頃からねこがいる生活でした。
といってもアラフィフおばさんの子ども時代は外ねこがわりとメジャー。
夜など寒い時は家の中に入れて、普段は外飼い。
そして、予防接種や避妊手術なんて今ほど言われなかった。
なので生まれたらどうするか。
子どもの頃でしたのでうちがどうしていたか、は覚えていません。
が、「どこかに捨ててくる」ということを近所では聞いたことがありました。
特に強烈に覚えているのが「川に捨てる」
もちろん誰かにもらってもらう、が多かったはず。
田舎で農家が多い地区なのでネズミ駆除で飼っていた人が結構いましたし。
2006年、高知の作家さんで坂東眞砂子さん(『死国』が有名)がこねこが生まれたら崖から放り捨てる、というエッセイを書いた。
後に本当は草むらに捨てていた、と訂正があったとかなかったとか言われているが、かなりショックな内容。当時、大ニュースとなった。
だけど実際は普通にそうゆう人はいたんです。
うちのお隣さんがそうでした。
ねこが嫌いらしくて外飼い時代にうちのこも被害にあっています。
「毒を飲まされた」ことと「川に捨てられた」ことがあります。
そうつまり2匹も被害に合っている。
でも、後で聞いた噂のみで証拠もなくて言えない。
それからは絶対に外に出さないようになりました。
痛い犠牲です。
内ねこ事情。
上記の外ねこより少し前。
お友達が飼えずに引き取ったこがいました。
この時は引き取ってから間もなかったのでまだ外に出さず家の中でかわいがっていました。
自宅は築100年以上のボロ家です。
それぞれの部屋は土間で繋がっています。
車庫も土間と隣接しています。
その車庫(扉は閉まっていた)で生後半年くらいのこねこと遊んでいましたら、目の前にいたこねこが突然大きな野良猫に首を咥えられ、連れて行かれてしまったのです。
「え?」と思いますよね?
どうゆう状況かご説明しますね。
うちの床下が外と繋がっているのです。
人間は出入りできませんがねこなら外から入って来られるのです。
野良のオスねこは自分の縄張り内にいるよそのこねこを食べてしまうことがあるらしく、ずっと狙っていたのだと思います。
一瞬にしてうちのこは連れ去られてしまいました。
最悪の想像をして足に力が入らない中、必死に外に探しに行きました。
声をかけながら探しましたが見つかりません。
床下も目を凝らして覗いてみましたが何も見えません。
一瞬にしてうちのこはいなくなってしまいました。
あれから見ることはなくなってしまいましたのでもしかしたら生きているのでは?
あまりにかわいいので外ねこさんがわが子として育てているかも?なんてファンタジーな想像をしてみますが、かわいそうな結果になったのだと思います。
内ねことして飼っても自宅の問題でねこを飼うことが向いていなかったようです。
(現在は床下には柵をして外から侵入することは不可能になりました)
ペットを飼う資格はない。
どうです?
なかなかにヒドイでしょう?
わたしにねこを飼う資格はないのかもしれません。
助けられなかったんですもの。
外に出していなければ。
噂でも「やめてください」が言えていたら。
床下から外ねこが入って来られるなんて気づいていたら。
助けられたかもしれません。
ずっと心残りです。
今でもねこを飼っている理由。
助けられなかった、犠牲にした命をずっと忘れられません。
ねこ好きなんてブログで書いていながら実はこんな過去があります。
自分の至らなさに腹がたちます。
あのこたちの分も今いるこたちを大事にしたい、そんな気持ちで保護ねこを飼い続けています。
いつか、天国であのこたちに「ごめんね」が言えますように。
贖罪。
明日をも知れない野良ねこを助けたい。
ちょっとでも幸せな時があってほしい。
たくさんの命を救う保護ねこボランティアみたいな活動はできないけれど。
せめて身近でできることをしたいと思います。
「一匹でも命を助けたい」
批判があるかもしれませんがこれだけは真実ですのでご理解いただけると幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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